ハワイ旅行に行く前に：火山の島ハワイ島、ヒルトン･ワイコロア･ビレッジ、ドルフィンクエスト

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イルカとふれ合ったハワイ島の旅行記

2007年には、ハワイ島4日＋オアフ島2日のツアーに行きました。ホテルは、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジです。約25万平方メートルの巨大な敷地の中には4,000平方メートルもの面積を有するプール、スパ、テニスコート、スノーケリングもできる美しいラグーン、9つのレストラン、ショッピングアーケードなどご滞在に必要なものが揃っています。

前回のマウイ島ツアーで、アロハ航空乗り継ぎで荷物が行方不明になってしまった経緯も含め、今回は行きの便をマウイ島直行便にしました。コナ国際空港は田舎の空港という感じで、飛行機に階段が着き、飛行場の地面を歩いて移動するのんびりとした空港でした。荷物のトラブルもなく、マウイ島乗り継ぎに比べると、格段のスムーズさでした。

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ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ

３つのリング状の建物が連なった広大なリゾートです。何と敷地内をモノレールが走っています。エリア間をつなぐ河には、船が出ており、時間はかかりますが、遊園地のアトラクションの様に風景を楽しみながら移動できます。

プールも充実しています。子供向けのウォータースライダーや、流れるプールなどもあります。最も人気が高いリゾートのせいか、日本の大磯ロングビーチ程ではありませんが、人は結構多く混んでいて、プールでは空きのビーチベッドを探すのに苦労したりします。日本人観光客もマウイに比べると多いです。

モノレールが走っています

乗っている様子。正面玄関からホテルの建物へ移動。

寝ている仏陀など、美術品が多くあります。

金の鯉も泳いでいます。

人工ラグーンでのんびりと

ハワイ島はキラウエア火山から吹き出した溶岩の島で、空港からホテルへの移動中も、そこかしこにゴツゴツとした溶岩が転がっています。リゾートの海岸も岩礁になっており、海岸にビーチはなく泳げません。ヒルトン・ワイコロア・ビレッジは敷地内に、海の水がつながった人工のラグーンがあり、そこにビーチが造られています。海からの波は来ませんが、海とつながっているので、潮の満ち引きもあります。プールの様な感覚ですので、小さい子供でも安全です。

ラグーンやビーチのパラソルは無料なのですが、特にラグーンでは数が少なく、すぐに埋まってしまいます。私は、２日目からは、早朝に散歩がてらラグーンまで行き、子供の浮き輪を置いてパラソルとベッドを確保しました。１日ラグーンで過ごすには、パラソルがないと、日差しがキツイです。

人工ラグーン

真ん中で固まっているのが娘たち（クリックで拡大）

ボートもあります。奥の滝の方まで行けます。

昼食はもっぱらピザ

子供用のウォータースライダーもあります

２日目から確保した幌付きのベッド

プールも充実しています。

ですが、海は岩礁のため砂浜はなく、泳げません。

イルカとふれあえるドルフィンクエスト

このリゾートにした最大の理由は、イルカとふれあえる「ドルフィン・クエスト」があったからです。１時間くらいの時間で、専用のプールの中で、イルカに触ったり、写真を撮ったり、遊んだり出来ます。ガイドはアメリカ人で英語ですが、丁寧にイルカのことを説明してくれます。クイズコーナーなどもあり、子供は興味津々でした。私たち４人家族と、アメリカ人のカップルの、併せて６人のグループで、１頭のイルカと遊びました。

近くで見るイルカは、目が澄んでいて可愛かったのが印象的でした。

このドルフィンクエストは人気が高く、当日はまず空きがありません。何組もキャンセル待ちをしていました。ハワイへ行く前に日本で予約をしておく必要があります。WEBサイトからオンラインで申し込めます。費用ははっきり言って高いです。５人までの家族で1,300ドル（約15万円）も掛かりますが、イルカを自分のペットの様に触れる体験は、日常では得られないと思います。写真の撮影は禁止で、専属のカメラマンが、各グループや家族の写真を何枚も撮ってくれます。１枚10ドルくらいで、その場でも申し込めますが、後日、日本からインターネットで注文することもできます。

専用のプール（前日の他のグループの様子）

イルカは目が可愛く、体は硬いゴムの様でした。

部屋のカギもイルカのデザインです。

夕日を見ながら海岸で夕食

リゾートの海岸には備え付けのベッドがあります。ここにフードコートで買ってきた夕食を持ち込んで、夕日を見ながら食事をしました。キャンプへ来ているような雰囲気で、夕日が沈んでいく様子を楽しみました。レストランではありませんので、好きなように自由にできます。ベッドの間隔も十分に遠いので、他の宿泊者と干渉しません。夕方になると涼しいと言うか少し肌寒いのですが、子供達はタオルにくるまって楽しんでいました。