トイプードルを飼う前に
まずは、ブリーダーやペットショップ探しから
では、リゲルとどのようにして出会ったかを紹介します。
インターネットで販売する店もあるようですが、気に入った子を見つけるのは、やはりペットショップに通って、実際に顔を見ることでしょう。顔つきや、性格、他の犬との遊び方などを実際に見て、店の人に犬の様子を根掘り葉掘り聞いた方が良いと思います。
血統書が付いた、純血種のトイプードルなら、ブリーダーや専門ショップだと、購入価格は30万程度です。店の人によると、ティーカップという最も小さいサイズのプードルが人気だそうで、50万円近くする子もいます。トイプードルなら、最も大きくても、体高で25cm程度ですので、マンションでの座敷犬でも、十分に小さいです。
プードルの専門店で出会いました
リゲル君は、インターネットで近くのプードル専門店（千歳船橋のとある店）を探し、実際に出向いて出会いました。他にももっと小さいサイズの子犬がたくさん居ましたが、その中でもリゲルは、食欲旺盛な子犬で、月齢が同じ他の子犬よりも大きく育っていました。たまたま同じケージに居たトイプードルとの遊び方が活発で、疲れるとベッドの縁を足の間に挟んで寝ている姿がかわいく、家族みんなが気に入りました。
ココだけの話、トイプードルは、ティーカップやタイニーなどの小さいサイズほど人気があり、価格も高めです。また、アプリコットの色は、なかなか繁殖が難しいらしく、数の多いレッドに比べて高くなります。リゲルは、同じ月齢でもサイズが大きいトイプードルだったので、相場よりも少し安い値段でした。しかも、色は薄くアプリコットに近い感じで、希望にぴったりでした。
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血統書は付いているが・・・ 単なるブランド的なものかも知れません
我が家のリゲル君にも血統書があり、４代前までのブリーダーや犬種が証明されています。純血種のプードルであることは分かります。おとなしい性格であるのも、純血種だからなのでしょうか？
ただ、これは単なる血統を示すだけですので、性格を決めるものではないでしょう。このリゲルがどんな性格の子になるのかは、飼い主である我々の飼い方次第だと思います。血統書がどうこう言うのも、単にブランド的なものかも知れません。
予防接種は３回必要
子犬には３回の予防接種が必要です。犬のジステンバー、犬アデノウイルス、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザ、犬パルボウイスル感染症、犬コロナウイルスなど、数種の病気に対する予防です。リゲルの場合は、２回目まではペットショップで済ませてもらっており、その状態で我が家に来ました。外へ散歩に連れて行くためには、３回目の予防接種が終わることが必要です。おおよそ、生後１ヶ月毎に行います。また、このほかに、狂犬病の接種も必要です。
３回目の接種が終わって、１〜２週間経てば、外へ散歩に連れ出すことができます。それまでは、ケージの中で過ごさせ、時間を決めて、ケージの外へ出して部屋の中で遊ばせます。トイレのしつけなどもありますので、生後３ヶ月までは、部屋の中だけでも、ちょうどよいのではと思います。
リゲルの場合は、３回目の接種は、ちょうど３ヶ月目に、近くの動物病院で行いました。この日、家に来てから初めての外出で、バッグの中に毛布を敷いて中に入れ、連れて行きましたが、玄関を出たとたん、ビクビクモードに入り、震えていました。ちょっと顔を出して、辺りの様子をうかがっては、また中に潜り込む感じです。↓写真。
８種混合ワクチンを接種し、費用は全てで1万円弱でした。
必要なモノの種類や価格を調べてみましょう
ペット用品は実に豊富です。まず、価格や種類を調べてみませんか？
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【トイプードルの飼い方 目次】
● はじめに | トイプードルはマンションでも飼える座敷犬
● まずは、ブリーダーやペットショップ探しから | 出会いを求めて | 予防接種の話
● 家へ迎えるための準備 | 買わなければならない物
● 普段の生活 | 気になるトイレの話 | しつけの話 | お風呂お話
● 初めてのお散歩
● お散歩と社交性 | ドッグランに連れて行こう | ペットホテルのはなし | １歳で去勢しました
● トリミングについて
● 腎臓病、腎不全の治療と皮下点滴
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