リゲルは我が家に2/7にやってきました。子犬は未だ気温に敏感で、ペットショップの方の勧めでは、抵抗力の低い子犬が風邪をひかないようにするには、23度前後に保つ必要があるそうです。マンションであるため、気温の変化は少ないのですが、それでも夜になると18度以下になってしまうため、娘が赤ちゃんの時に使っていたデロンギのオイルヒーターを出してきました。これで、我々夫婦の寝室にケージをおいて寝かせています。
生活パターンは、家族と同じで、6時頃に起き、夜は11時頃に寝ます。夜鳴きもせず、静かに夜を過ごしています。家族が静かにするとリゲルも静かになり、娘が騒ぐと、リゲルもはしゃぐような感じです。
普段はケージの中に入れています。放し飼いにはしていません。平日は妻が家に居ますので、手が空いたときに、30分程度ずつ、遊んでやっているようです。
我が家は、犬を飼うのは初めてで、トイレは、生後2ヶ月の間にペットショップで、しっかりとしつけられていて、我が家に来た初日からトイレトレーできちんとしてくれます。たまにゲージから出して遊んでいるときに、テンションが上がってしまうと、部屋でしてしまうことがありましたが、我が家に来て1週間で、2回だけ(おしっこのみ、ウンチはなし)でした。
犬は、一度した場所をにおいで覚えており、同じ場所にする性質があるそうです。1度は畳の上にしてしまったのですが、ファブリーズでいくらにおい消しをしても、クンクンかぎ当て、またそこでしそうになりました。トイレを確実にできるようになるまでの子犬の間は、飼い主が気を配って、しそうになったら、トレーまで連れて行くしかないと思います。
でも、トイプードルは、粗相をしたとしても、おしっこの量はほんの少しです。すぐに拭いて片づけてやれば、たいしたことはありませんが、においが残ると、そこがトイレ化しますので、注意する必要があります。
我が家に来て1ヶ月目くらいから、トイレトレーをケージ内に置いていても、自分でケージに入って用を足すようになってきました。でも、たまに失敗して、ケージのすぐ外でしてしまったりします。
我が家に来てから3週間目(生後3ヶ月)で、「ハウス」を覚えました。おやつをちらつかせて、ケージの方を指さし、「ハウス」と言います。そして、えさをベッドに置くと、中へ入って食べる様になります。これを何日か繰り返していると、「ハウス」だけで、ケージに入る様になりました。
その後、「ハウス」のあと、「お座り」と言って、手のひらをリゲルの顔の前にかざします。たまに、お座りをしたときに、ほめてあげておやつを上げると、何度か繰り返すうちに、「お座り」と言うだけで、その場にお座りします。プードルは賢いのか、結構簡単にしつけられる感じです。
おやつ(ささみジャーキー)をうまく使うと、しつけは早くできると思います。ですが、連続してあげていると、指示をしても従わなくなり、私の手のにおいをかいで、おやつのありかを確かめるようになってしまいます。これも賢いからでしょう。
トイプードルのお風呂は、2週間に1回程度で良いと言われています。犬は汗をかかないため、人間のように皮膚が汚れることはなく、ほとんどは、毛に付いてしまったよごれ、舐めた唾液、排泄物の付いた汚れなどです。ですが、トイプードルは、いわゆる犬臭さはほとんど無く、普段の生活で臭いと感じることはほとんどありません。
リゲルのお風呂は洗面台です。洗面台の上に乗せると、高いところが怖いのか、固まってしまい、じっとして動かなくなります。お風呂に入れるのはこれがちょうど良く、終わるまで、少し震えながらじっとしていてくれます。
ペット用品は実に豊富です。まず、価格や種類を調べてみませんか?
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【トイプードルの飼い方 目次】
● はじめに | トイプードルはマンションでも飼える座敷犬
● まずは、ブリーダーやペットショップ探しから | 出会いを求めて | 予防接種の話
● 家へ迎えるための準備 | 買わなければならない物
● 普段の生活 | 気になるトイレの話 | しつけの話 | お風呂お話
● 初めてのお散歩
● お散歩と社交性 | ドッグランに連れて行こう | ペットホテルのはなし | 1歳で去勢しました
● トリミングについて
● 腎臓病、腎不全の治療と皮下点滴