「HOLLISTER」は、「Abercrombie&Fitch」が2000年に立ち上げた新ブランドです。アバクロが、New Yorkなどアメリカ東海岸のトラディショナルな風土に合うカジュアルブランドであるのに対し、ホリスターは、西海岸のサーファースタイルを色濃くしたブランドです。最近では、アバクロの層よりも若い世代を中心に人気があり、本家Abercrombie&Fitchに迫るほどです。現在は、日本国内には直営店がなく、「日本未上陸ブランド」です。ハワイ旅行者のおみやげとして人気があるのはこのためです。通販では、現地で買い付けを行う並行輸入品が売られています。アウトレット的な品揃えもあり、通販ならではのショッピングが楽しめます。
アバクロは銀座に店舗がオープンしてしまいましたので、ホリスターやその他の姉妹ブランドの希少性が高まるかも知れません。
フリースはアバクロのアラモアナセンターの直販店でも探したのですが、同じフロアにホリスターがあり、結局そこで気に入ったのを見つけました。フリースと言っても、ユニクロのポリエステルフリースを想像してはいけません。素材は綿100%で、かなり厚めの日本で言うスエットのような感じです。買ったものはご覧の通り、トレードマークのカモメのロゴが付いており、明るめの紺色に、細めの薄い青色の横縞が付いていて、少し地味でしたが可愛かったのでこれにしました。
こんな色 |
ホリスターのカモメマーク |
比較したアバクロのフリースは、アラモアナセンターの直販店では、(たまたまでしょうか、)前面に大柄なプリントが付いた物が多く、アメリカ色がムンムンで、40代の日本人の私には少し抵抗がありました。WEBの通販サイトを見ていると、落ち着いたデザインも多いので、直営店で私が見つけられなかっただけで、実際は置いてあったのかも知れません。
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前のポケットの感じ |
着心地としては、(腕が短いのか、)少し袖が長めです。袖の辺りに余裕を持たせて長めに着るのがスタイルかもしれません。秋から冬にかけての普段着として愛用しています。前面のポケットは、布地が厚目のため、すこしゴア付く感じもありますが、これは良くある綿のフリースと同じだと思います。
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ひもの通し穴の留め金にも社名が |
余談ですが、アラモアナセンターの直販店では、店に置いている商品に、片っ端から香水をかけています。(流行っているのでしょうか?)ファブリーズのようなスプレーで、従業員がシュッシュと吹きかけます。軽い香りでキツくはないのですが、日本に持ち帰って、1度洗濯してもまだ残っているほどでした。
ホリスターのフリースにも多数のデザインがあり、それぞれ名前が付いています。おなじ名前のフリースでも、色やアップリケなどのデザインにバリエーションがあります。通販のサイトのリストがでますので、気に入ったデザインを探してみてください。
●ホリスターのポロ、Tシャツ、フリース、アクセサリ
など、メンズの全製品のラインナップは、こちらにあります。
いろいろリストに出てきますので、遊んでみてください。